院長ブログ 2014年04月15日
3月に完成したばかりのクリニックエントランスの庭木にも次々と新芽が出てきました。
中庭の大もみじも一雨ごとに立派になって青もみじの癒やしパワーをみなぎらせています。
日本に「みどり」という語が登場するのは平安時代になってからだそうですが、これは色の名前ではなく「生まれたばかりの新しいもの」をさす言葉だったそうです。
乳幼児を意味する「みどりご」などがこれにあたります。
新しいものが持つみずみずしさが転じて、「みどり」は新芽や新枝の色を表すようになり、現在の「緑色」をさすようになったといわれています。
心や体の疲れを静める効果があると言われている緑色。PCでの画像解析に追われる日常ですが、ときには風に揺れる新緑を見てリラックスしようと思うのでした。